ISO14001対策室
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ISO14001概要 4.5.1監視及び測定 文書類 組織は、著しい環境影響を与える可能性のある運用のかぎ(鍵)となる特性を定常的に監視及び測定するための手順を確立し、実施し、維持すること。この手順には、パフォーマンス、適用可能な運用管理、並びに組織の環境目標及び目的との適合を監視するための情報の文書化を含めること。 組織は、校正された又は検証された監視及び測定機器が使用され、維持されていることを確実にし、また、これに伴う記録を保持すること。 【校正】計測器具の偏りを基準量によって正すこと。標準機は国家標準や国際標準を使用する。これが一番厳しい校正だと思います。 【検証】実際に物事に当たって調べ、仮説などを証明すること。 検証は、監視・測定機器が妥当な精度を維持するための手段として校正以外に含められたものです。正式な校正以外に別の方法で監視・測定機器の要求事項を満足していることを確認できるものとして検証も含められたと思われます。 【著しい環境影響を与える可能性のある運用のかぎ(鍵)となる特性】 これは、4.4.6運用管理にて、特定した作業が運用のかぎ(鍵)になります。 【定常的に監視及び測定するための手順を確立し、実施し、維持すること。この手順には、パフォーマンス、適用可能な運用管理、並びに組織の環境目標及び目的との適合を監視するための情報の文書化を含めること。】 監視及び測定を実施するための手順を定めます。 まず、何を監視するかを決めます。 @排出口や排水口における法規制などで義務付けられた監視・測定 A著しい環境側面に対する運用手順の運用基準に基づく日常的な監視・測定 B目的・目標達成のための手段・方法を実施するために必要な監視・測定(現状把握) C目的・目標の達成度の監視・測定 以上を監視し、問題や逸脱が発生した場合は、4.5.3不適合並びに是正処置及び予防処置にて対応します。 また、【組織の環境目標及び目的との適合を監視するための情報の文書化を含めること。】とありますので、この監視の結果は何らかの文書として残さなければなりません。@法規制、A著しい環境側面、B目的・目標については、測定可能なものは測定し数値で管理しているはずですので、そのような数値を確認し、法規制の逸脱、運用管理の環境影響の悪化、目的・目標の達成状況を表(例えば、環境実績確認表)にまとめて、監視をおこなった記録とすれば良いでしょう。また、このような記録が組織全体での目的・目標の進捗にどのように関連しているかも記録として残し、トップマネジメントへの報告の資料として使用すれば良いでしょう。 【組織は、校正された又は検証された監視及び測定機器が使用され、維持されていることを確実にし、また、これに伴う記録を保持すること。】 監視・測定機器は正しく正確に使用できるように校正または検証され、その校正・検証結果の記録を保持する手順を準備しておかなければなりません。 まず校正ですが、国際又は国家計量標準にトレース可能な計量標準に照らして校正する必要があります。また、このような校正が出来ない場合は、検証を行えば良い訳です。たとえば、毎朝、基準となる重量や検体を測定しその結果において、測定機器が正常であることを示す方法です。これは日常の管理が非常に重要になってきます。 厳しい会社ですと、この方法を両方ともやっているところもあります。もちろんEMSではなくQMSやGMPになりますが、いずれにしても、問題ないと自身を持って言えるような体制は必要です。 |
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